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| 発泡ポリエチレン・ウレタン・ゴムスポンジなどの加工販売のナカタ産業 |
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【特許第３９６８６６６号】
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●タイル先付工法とは？
近年、コンクリート建造物の壁面などにタイルを貼り付けるには、前もってタイルを埋設したコンクリートパネル（ＰＣ）を製造し、そのパネルを壁面などに固定していく『タイル先付工法』が採用されています。
このタイル先付工法で使用される目地材として強度や扱い易さ、コストなどの観点から独立気泡発泡体のポリエチレンフォームが使用され、タイルの大きさ、配列方法、目地幅、全体の工費などに合わせて厚みなどが調節されて、連結した枠状や棒状の目地材としてその都度製造されて使用されています。
●従来品の問題点を解決したのがＦＮＲです！
しかし従来品ではタイルをユニットする際に使用される粘着シートとの相性が悪く、目地材やタイルが脱落しやすい傾向にあったり、また出来上がったコンクリートパネルから目地材が剥離し難く、コンクリート目地部に目地材の屑が貼り付き、高水圧洗浄処理を長時間施すことで時間やコストを必要以上に費やしたりと多くの問題点がありました。
こういった問題を解決する為に考案されたのがＦＮＲなのです。
●秘密は表面と裏面にあります！
ＦＮＲは、単一の発泡ポリエチレンフォームの表面と裏面が異なる形状になっています。
これはタイルをユニットする際に使用する際に使用する粘着シートへ充当する面とコンクリートへ充当する面になっているためです。
表面は平滑面になっていて粘着シート充当面になっています。
平滑面によって粘着シートとの相性が従来品よりも数段良くなり目地材が脱落する心配もほとんどありません。
また、裏面はざらざらした粗面になっていてコンクリート充当面になっています。細かなざらつきがある粗面によってコンクリートと目地材との接着面積が減少し出来上がったコンクリートパネルから目地材を剥離し易くなり、その後の高水圧洗浄処理も時間短縮が可能です。 |
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【使用上の注意】 本製品は発泡ポリエチレンを使用していますので、加工する際には寸法公差が生じます。
また、タイルをユニットする際もタイルの寸法公差により目地幅が変化することもありますので、
その都度目地幅の変更が必要になる場合もあります。 |
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発泡ポリエチレン・ウレタンフォーム・ゴムスポンジなどの加工販売会社 ナカタ産業株式会社
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